【全身写真】
全身写真では脚の長さや腕の長さなど、全体のバランスが分からなくてはなりません。 顔の表情よりもスタイルをしっかりと見せることが大事で、審査員もここを見ます。 少し向きを変えるだけでもイメージが変わってくるので、自分にあったポーズを鏡の前で練習してみましょう。
【脚のポーズ】
前脚と後ろ脚を少し重ねることで脚が細くみえますが、重ねすぎると前脚しか見えなくなり わざとらしくなるので注意しましょう。 また、脚を重ねることでＯ脚も目立たなくなります。 逆に脚の間に隙間ができてしまうと脚が太く見え、見た目も良くありません。 特にＯ脚の人に多いので注意しましょう。 脚をクロスさせる時は重心はまっすぐとらないと、身体が斜めになってしまい見た目もよく ありませんので気をつけましょう。 つま先の角度も意識して、つま先を少し前に出すことで脚が長く見えます。
【バストアップ写真】
基本的なバストアップ写真は、身体を少し斜めにし顔は正面を向いて撮影します。 首も曲げずにまっすぐにし、少しの顔の角度や身体の向きでイメージが変わってきますので 鏡の前などで良い角度を自分なりに探しましょう。
【あごを引く】
カメラに対して顔は真正面を向くようにしてあごを引き、カメラのレンズの奥を見るよう、 そして身体は斜めに向けてポーズをとります。 癖であごが上がってしまう人が多いのですが、あごが上がってしまうのは良くありません。 逆に上目使いで可愛くみせようと、あごを引きすぎるのもよくありません。 左右の目の大きさの違いや前髪の流れ、顔や身体のバランスも違いますので、左右両方共の 写真を撮影しましょう。